ツバメ

古くから「ツバメが低く飛ぶと雨が降る」という言い伝えがある事を知っていますか?何故そんな言い伝えがあるのか?理由を考えてみると、なんとなくわかってきます。

普段、ツバメは飛んでいる虫を食料にしていますが、湿度が高くなってくると虫が高く飛ばなくなり、低い位置にしかいなくなってしまいます。そうすると、ツバメも虫に合わせて低い位置で飛びます。その姿を見て、昔の人達は「ツバメが低く飛ぶと雨が降る」と言い始めたのかもしれません。

絵はがき4枚分

ツバメは、10グラム強の重さしかありません。これは絵はがきで考えてみると、1枚が3グラムの絵ハガキの場合、たった4枚分ほどしかないということがわかります。スズメと比べた場合、尾羽や翼が大きく、長いためもっと重そうに感じるかもしれませんが、実は凄く軽いのです。